旅した日:2013年10月

今回はひとり旅ではないんだけど、オモロ旅をしてきたので、せっせと旅ブロします!
実はわたし、現在造形学校に通っているんですが、今回その学校の仲間たち6人と”アートな旅合宿 in 瀬戸内海”に行ってきました。
今回の旅の目的は、犬島で維新派という演劇集団の公演を見に行く&造形作家・デザイナーであり、わたしが通っている造形学校の先生でもある黒田武志さんのワークショップin牛窓に参加する&moreという感じでございます。

今回はぶぃーんと神戸から岡山へ車でだいたい2時間ちょっとくらい。途中で学校の友達をピックアップして岡山県立美術館に向かいます。2013/9/27~11/4までやっている特別展の『中原浩大展 自己模倣』を見ます。
中原浩大とは・・・
中原浩大は岡山県倉敷市出身の美術家・彫刻家である。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。現在、京都市立芸術大学彫刻科教授。 アカデミックな意味での彫刻の概念や地域性や素材や領域を様々な置き換えや交換によって彫刻の概念の拡張をはかる。活動初期に「源感情的」「神の業」と評されたユニークなフォルムを有し、原色で着色された巨大な立体や平面作品を次々と発表し、1990年それまでのフォルムを継続したまま素材をレゴで制作した「レゴ・モンスター」を発表。その後映像やインスタレーション、パフォーマンス、インターネットサイトでの発表にも活動を広げ、既成の美少女フィギュアを使用した「ナディア」などはオタク・アートで知られる村上隆に絶大な影響を与えた。

この『自己模倣』というタイトルは、2010年の作品倉庫火災で焼失してしまった作品を「回復」、当時の「模倣」でありながら、現在の作家の視点における「新作」とも言えるものを制作していることから来るそうです。巨大なレゴの作品や、心拍に連動して電気が流れ映像&音楽、いろんなものが動き出す部屋や、娘のおむつの落書きや・・・・そんなこんな作品がもりっと展示されてました。自由だなぁ、うらやましいなぁと思った。

中原浩大の作品たちを後にして、犬島行きのフェリーに乗るために宝伝港に向かいます。宝伝港の駐車場はだいたい30台くらいなのですが、周りにも市営駐車場40台、瀬戸芸開催中は結構いろんなとこの駐車場があるっぽい。岡山駅からも無料送迎バスがあるのですが、今回は宝伝港まで車で向かいました。途中、対向車とすれ違うのが難しい狭い道もあって、運転技術に自信のないわたしはヒヤヒヤしてましたが(笑)

宝伝港から定員80人乗りのフェリーで犬島へ。今回は維新派の公演チケットを持っていたので無料でフェリーに乗れました。10分くらいで犬島上陸。

天気がベリー悪いです。雨です。台風の影響です。

犬島アートプロジェクト「精錬所」 、犬島「家プロジェクト」を見に行くぞー!と7人で盛り上がります・・・が、その前に腹ごしらえ。船着場の近くのカフェやら、食べ物やさんやらを物色。

船着場に一番近い在本商店さん。犬島丼がうまそう。ゲタというシタビラメのそぼろに、ゴボウとニンジンとなんかがのってるちゅう丼だそうです。めっちゃ悩むなぁ~とみんなで相談しつつ、さらに食べのもやを物色。

お洒落な雰囲気のツリーカフェ。うーん、犬島チキンカレーも捨てがたい・・とか喋りながら更にブラブラ。

結局、ランチはここに落ち着きました。sato sunというお店で鯛めしランチ。古民家風の落ち着いた雰囲気の一軒屋です。お店の中は、田舎のおばあちゃん家って感じでものすごく、まったりします。

おばあちゃんっちっぽい。ごろ寝したくなります。アートプロジェクトを見に行くのが面倒になるほどに、まったりしてしまいます。ここに泊まりたい雰囲気。

鯛めしとお刺身の御膳。

お腹いっぱいになったので、犬島アートプロジェクト「精錬所」へ向かいます。奥に見える煙突が精錬所らへん。
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