旅した日:2018/12/22〜24
四国お遍路⑦徳島→高知 難所すぎて震える。の続きの記事です。

翌朝は結構早めに起床して登る朝陽を眺めながらの露天風呂!
このお宿、本当にお部屋とお風呂からの景色が良くて天気が良い朝だったらめっちゃテンション上がると思う!
そして今日は快晴!テンション↑↑今日も元気いっぱい
徳島の世界遺産!? 大菩薩峠

神戸に戻る高速バスをお昼に予約していたのでそれまでに徳島駅前に戻ります。
ちょっと時間に余裕があったので行ってみたかった名勝へ。
その名も「大菩薩峠」

中里なにやらさんの歴史小説でもなく、山梨県の境にある峠でもなく、大菩薩峠っていう喫茶店です!
ネーミングからして渋すぎるんですが、こちらの喫茶店、徳島のサグラダ・ファミリアと呼ばれその奇抜な外観が珍スポットマニアの間では有名なんですって!

しかもこの建物はオーナーさんによるセルフビルドなんだとか。
いまだに未完だそうで、それゆえのサグラダ・ファミリア。

今回は残念ながら営業時間前に到着してしまったのでお店の中に入ることができませんでした・・・涙
でもいつかまた絶対リベンジしたい!!

それにしても個人で手作りするにはすごスケール・・・
戦争遺産の友ヶ島の建物を思い出しました・・・

写真だとあまり伝わらないかもしれないんですが、なんとも言えぬ圧迫感があります。

ここが喫茶店って知らなかったら絶対廃墟化、遺跡か何かと思っちゃうと思う!

装飾も結構細かくて凝っています。オーナーさんがどんな方かめっちゃ気になる!!
猫だらけ。お松大権現

徳島のサグラダファミリアに圧倒された後は、猫猫猫猫・・猫だらけのお松大権現へ。

お松大権現は、通称「猫神さま」として親しまれており、境内には約1万体の招き猫が奉納されている神社。
勝負事・願い事の神様として知られ、受験シーズンは合格祈願の参詣者で賑わうんだって!

江戸時代、奉行の不当な裁きを不服として直訴処刑された「お松」という女性の愛猫が妖怪変化となり、奉行の家を代々崇り続け仇を討ったとの伝説が残されているんだそうです。

お松大権現は、有馬・鍋島と共に日本三大怪猫伝の1つとして名高いんだって!
有馬って有馬温泉の有馬?

境内の中はそんなに広くないんですが、所狭しと招き猫や猫にまつわる像や社が盛りだくさんで、見どころ満載。

猫好きにはたまらないのでしょうか?
小林聡美とか、もたいまさことか・・・・やっぱり猫が好き系の方には是非おすすめです。笑

招き猫をお受けする方法は2つあるそうで
①買う方法 ②借りる方法 この2通りがあるんだそうです。
借りる方法って結構珍しくないですか?

借りる場合は境内にいる「これだっ!」っていう招き猫さんを選んで借りるので運命の一匹を選ぶようなドキドキ感を味わう事ができるでしょう。

最終日はお遍路のお寺を回れなかったけど、たまにはこんなのもいいなーと思いました。(お遍路はいつもお寺のみを駆け足で回っている感じだったので)
これで残るお寺はあと10寺ほどになりました!
終わり