青森旅行記④恐山からの大間へ。下北半島1周嗚呼。の続きの記事です
青森旅行最終日は、むつ市のホテルから十和田湖へ。
帰りの飛行機が夜の便なので、まだまだ青森を堪能しまっす。
むつ市のホテルから十和田湖まで車で3時間半くらい。
結構遠いので朝早くにホテルを出発。
今日も昨日に引き続きヘビーに運転します。

3時間半かけて、十和田湖に到着。
途中の奥入瀬渓谷がすごくきれいで、渓谷沿いに道が走っているんだけどドライブ最高でした。
最高すぎて、わたしの人生のTHE BEST DRIVEの暫定1位。
ウィンドウ全開でゆーっくり運転したらなんだかものすごくリフレッシュ。
ドライブ好きな方にはぜひ走って頂きたいロードです(笑
十和田湖は静かな観光地という感じで、観光客がめちゃくちゃいるわけでもなく、レストランや土産物店もそこそこあるので、のんびりとした雰囲気でよかったです。
以前、行った北海道の阿寒湖の雰囲気にちょっと似てるなぁと思いました。

3時間半かけてわざわざ十和田湖に来てみたかった理由一つが、この十和田神社。
恐山とともに修験道の霊場として信仰されてきたそうで、パワースポットでもあるらしいです(心霊スポットでもあるらしい・・・)

鳥居をくぐると鬱蒼とした杉並木の参道が続きます。
こういう場所の杉並木ってなんとなく荘厳な気持ちにさせるよね。

参道にはいろんな神様が祀られた場所がありました。鳥居が沢山立ってた。
白い鳥居、珍しいなって思ってたけど、青森では結構いろんな神社で見かけたので東北ではポピュラーなものなのかもしれません。

十和田神社は北東北地方に広く分布する水神信仰の象徴とされる神社なんですって。
現在の十和田神社の主祭神は日本武尊だそうですが、東北地方に伝わる水神信仰の象徴でもあり、奥の院には十和田山青龍大権現が祭られています。

十和田湖の中で一番の霊場と言われている『占い場』は右側の階段を下った場所にあるみたい。
わたしは色々疲れすぎていて階段下るの無理・・・ってことで断念しました。
『占い場』は豊凶や人の吉凶、事業、結婚などを占う場所。
お金やお米を白紙にひねったものや、宮司が神前に供えて祈念をこらした「おより」を湖に投げ入れると願いが叶うときには水底に引き込まれ、願いが叶わないときには重い物でも湖面に浮いたまま沖に流されてしまうそう。

占い場まではいけなかったけど、十和田神社でおみくじをひきました。
ありがたくお言葉を受け止めて精進してまいりたいと思う所存でございます。

十和田湖の乙女の像。
詩人、彫刻家で有名な高村光太郎さんの最後の作品だそうです。
田沢湖のたつこ像といい、湖には女性の像が合うんかなぁ?
ちなみに、たつこ像は、高村さんのお弟子さんが乙女の像を強く意識して建てたんだそうです。
だからリンクを感じるのかも。

すごい透明!!
周りの山々の緑や空の青さを映していて鏡のようです。

湖名物のボートに乗れちゃったりもします。
※ただし一人で乗ると悲しい

もちろん老若男女問わず大人気のあひるちゃんボートも完備です!!
赤い蝶ネクタイが雄大な大自然とマッチしていて素晴らしい状況を醸し出しております。
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