四国霊場第43番札所【明石寺】
カーナビで『あかしじ』って入れても全然出てこないくて、もはやお遍路これまでか・・・どうしようかと悩んだ想い出のお寺さんです(笑)
ただしくは『めいせきじ』って読みます。
読めんわ!!
ひとりツッコミを入れたおもひでのお寺さんでもあります(笑)
たまに出会う歩き遍路の道。
やっぱり険しそうやなぁ・・・。
明石寺の駐車場にあった近隣観光版を見ていたら、卯之町の町並みという観光スポットがあるということで、立ち寄ってみました。
どうやらここ、宇和町卯之町の街並みは西予市の一大観光スポットらしい!
江戸中期から昭和初期の商家が立ち並び、白壁・うだつ・半蔀・出格子など伝統的な建築様式が残る町並みを見学できます。
一大観光スポットらしいけど、観光客はまばらな感じでわっしゃわっしゃしてなくて穴場だと思います!
見るからに歴史ありそ~な松屋旅館さん。
明治時代の政財界や文人が数多く訪れているようで、壁に著名人訪問リストみたいなものが掲げてありました。
宇和民具館なるスポットにも立ち寄り。
ここ宇和町卯之町では江戸時代からの数多くの建物が残されているのと同時に、数多くの民具が残されているんだって。ほぉ。
受付のお姉さんたちがすごく優しかったです(何の話やねん)
ほんとにガチな日用品が盛りだくさんで、歴史的な土偶とか見るよりも、逆に面白いかも。
だったものすごい日常感だし、誰かの家の押し入れにでも迷い込んだようなアドベンチャー感なんだもん(笑)
宇和民具館の近くにある開明学校。
宇和町卯之町は宇和島藩の頃から教育に力を入れてきた場所で学問の盛んな街として知られているらしい。
建物自体は日本の伝統建築っぽいんだけど、ところどころ洋風なテイストがあって不思議な建物だった。
学校の中は自由に見学できるようになっていて、明治時代の授業風景に思いを馳せる・・・。
宇和米博物館。
米博物館ってなんだよ、あんまりおもしろそうじゃないなぁ、でもまぁ行ってみるかというノリで来てみたこの博物館、めっちゃ面白かった!!
すみません、やる気なく来てしまったことが申し訳ない。
宇和町小学校旧校舎を移築した木造平屋建ての博物館です。
建物の中には、いろいろな農作業具、米なんかを展示してます。
んでもって!長さ109mの廊下がすごい!
毎年雑巾がけレースZ-1グランプリも開催されているっていう何ともユニークな博物館でめちゃくちゃテンションあがりました(笑)
教室の中もなんかアートチックな感じで面白かった!
この博物館の受付のお兄さんものほほーんといい人そうだった。
きっとこのエリアの人、いい人が多いのかも(単純)
109メートルの廊下!
さてさて、お遍路の続きに戻るぞー。
昼食を食べそびれたのでコンビニで愛媛銘菓のタルトを買い込んでいざ運転。
わたし、甘いもの好きじゃないけど、この一六タルトがすごい好きなんですよね・・・お腹にガツンとくるけど。