旅した日:2017/12/31

東北旅行5日目です。
秋田県に入ってからあんまり雪が降りません。
宮城~岩手はかなり雪降っていてずーっと降ってるイメージだったけど、秋田に来てからお天気に恵まれています。

今日は角館からも近い田沢湖&乳頭温泉へ向かいます。
角館から田沢湖までバスが出てるらしいんだけど、乗換案内が電車で行けというので新幹線に13分乗ります。

秋田内陸縦貫鉄道。
風情のあるローカル鉄道で田んぼアートを見ることができたり、秋田犬がどうとか、『君の名は。』に出てくる駅舎のモデルがある駅があるとか、なかなか話題満載な鉄道らしいです。

ということで、田沢湖駅に到着しました。
山がすぐ眼前に迫っていて駅前ながら美しい雪山の景色!

まずは乳頭温泉へゴーです。
観光案内所のお姉さんに親切に教えてもらったところによると乳頭温泉は
①鶴の湯へ行くルート
②それ以外の温泉に行くルート
によって降りる駅が違うとのこと。

乳頭温泉には7つの温泉宿があるそうです。
観光案内のお姉さん的には、他の6つの温泉は歩いて周れるけど鶴の湯は遠いので、時間がなくて沢山お風呂に入りたいのであれば鶴の湯以外をおすすめしますとのこと。
それじゃあということで、鶴の湯以外の温泉を回ることにしました。

バスに揺られること45分くらい。雪山をぐんぐん登っていくバス。
とりあえず休暇村は入らなくてもいいかなーってことで、妙の湯前のバス停で下車。
妙の湯

乳頭温泉デビューは妙の湯さん。
「金の湯・銀の湯」2つの源泉をもつ和モダンの宿で女性に人気があるそうです。

あと、ここがいいなと思ったのが、混浴の露天風呂でタオル巻きOKなところ。
これならあまりドキドキせずに混浴を楽しめます。

混浴露天風呂は金の湯なので、白いタオルを巻くと茶色に染まります。
なので茶色のバスタオルを持参するか、フロントで茶色いタオルをレンタルしましょう。
混浴、タオル巻いてるから難易度低いけど、やっぱりなんか落ち着かない(笑)
露天風呂なのに全く開放感なし。
油断してきょろきょろすると見てはいけないものを見てしまったりするので、とりあえず遠い目をしてました。
そしたら湯あたりしました(笑)
大釜温泉

5分くらい歩くと着きます。

木造校舎を移築したユニークな宿でなんとなくノスタルジックな雰囲気。
宿泊客はガチの湯治客や登山のお客さんが多そう。

お湯の底に泥がたまっていて地元っぽい人が泥を体中に塗りたくって「エステなのよー」って言ってました。
なるへそーって真似して体に塗りつけてみたらめっちゃ臭い。
硫黄臭すぎてあんまりエステ感はなかったです(笑)

引用:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/59623/
こちらは温浴がありません。
雰囲気とかお湯の感じとかわたし好みかも。
温度がちょうどいい。
お湯の感じが柔らかい感じがしました。
ただ宿の雰囲気が独特というか宿っぽくない感じ。
むしろ下宿みたいな雰囲気。それはそれでOK!
蟹場温泉

結局、乳頭温泉は3つしか入らなかったです。
湯あたりっぽくなって疲れてしまって7つ全部周るの無理そうなので断念しました。

最後がこの蟹場温泉。
一番奥まったところにある温泉宿です。

宿舎から50mほど離れた原生林の中に露天風呂があるそうで、靴を履いて行ってくださいね~ってフロントの方に教えてもらいました。

なんか50m歩くの面倒くさかったし(どんだけ横着)、ドキドキしてまで混浴に入らないでもいいだろうってことで、女性専用の露天風呂へ。

女性専用露天風呂 ひなざくら

他にお客さんが誰もいなかったので貸し切り。

結果、女性専用の露天風呂で満足できました。
静かにのんびり人の目を気にすることなく露天風呂。
時折、木の枝からドサッと落ちる雪の音が響きます。
温泉っていいなぁ。
↓ちなみにこちらが蟹場温泉の混浴露天風呂
