一応、岩手名物のわんこそばも堪能できたので、本日のお宿がある花巻へ移動。
年末だからなのか特別列車(増便)が走っていて運よく乗れました。
およそ50分ほどで花巻に到着です。
銀河鉄道の夜の宮沢賢治×鹿踊りが花巻の名物っぽいです。
湯治部と旅館部があるお宿。
「湯治部です」っていうとなんとなく「体育会系です」みたいな硬派な感じがするのはなんだろう、わたしだけかな。
今回は旅館部に宿泊ですが、そのうち湯治部にも泊まってみたいなー。旅館内はどこもかしこも赤絨毯。
チェックインするとまずお風呂の説明を受けまして、それからお部屋に案内されるシステム(?)みたいでした。
いろんなお風呂がありますが、この旅館の名物が白猿の湯(混浴!)なんだそうです。
日本一深くて立って入るお風呂です。
ロビーに貼ってあった。
海街diaryのロケ地なんや!この映画よかったなー。特に夏帆が。
窓の外が青くライトアップされてました。
赤絨毯と窓の外の青、なんか異空間や。
お部屋は川沿いの純和室のお部屋でした。
窓を開けるとすぐ下が豊沢川。
早めに夕食。部屋食なのでゆーっくり晩酌しながらご飯。
そしてお風呂!!
名物の白猿の湯は混浴ですが、女性専用の時間帯が設けられています。
その時間になるまでとりあえず男女別のお風呂(内風呂+露天風呂)へ。この露天風呂もめっちゃよかったです。川沿いにある露天風呂。
この窓の向こう側が名物の白猿の湯です。
このお風呂、混浴なんだけど、かなり難易度高い気がします。っていうか難易度MAX級だと思う。
作並温泉の混浴なんて全然比にならないような。
引用:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/9536/9536.html
↑この丸いのが白猿の湯なんだけど、まず階段を下っていくのが気まずい。
誰が来たのか丸見え。
お湯が無色透明で丸見え。
浴槽が結構狭いので至近距離で丸見え。
もちろんタオルを巻いて入浴はNGなので素っ裸なわけですよ。かなりの達人じゃないと無理だと思う。
しかしながら!女性専用時間に白猿の湯に入ってみたんだけど、このお風呂はすごくいいです。
立って入るっていうのが斬新だし温度も丁度よい。
薄暗さ加減も丁度よい。
雰囲気レトロで丁度よい。
天井がめちゃくちゃ高いので上を向いてぷはぁーっと息をすると何となく気分も軽くなるような。
立ってお風呂に入るメリットは全身にまんべんなく湯圧がかかって循環器系を整え、血行促進に効果があるそうです。
このお風呂、花巻の観光ポスターに起用されてるくらい花巻を代表する温泉なんだって。
お風呂に浸かっているのはこの子。駅にもいた鹿踊りのやつ。
この宿はエレベーターにイラストが描いてあって1階~3階全部違うモチーフなので、すごく興味深かった。というかかわいい。影絵チック。
ということで4日目につづく。
岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館
【新日本百名湯】日本一深い自噴天然岩風呂が名物★全4浴場すべて100%源泉のみ使用掛け流し
〒025-0252岩手県花巻市鉛中平75-1