
甲板でだんだんと暮れていく景色や流れていく雲をぼんやりと眺めていたら、和歌山県のラピュタもどきの島、友ヶ島を発見。

友ヶ島だけじゃなくて、各スポットの通過時間も船内に張り出されているので、ちょっとしたイベントみたいな感じの楽しみ方もできます。

で、お腹が空いたのでレストランへ。
夕食・朝食は共にバイキングスタイルで、夕食は大人1500円ちょっとくらい。
値段の割に内容は結構充実していました~。
デザートの種類も多いので、テンション上がりまくりのこどもがめっちゃ騒いでた(笑)ほほえましいですね。

大阪発だから?たこやき?ちなみに揚げたこ焼きでした。

定刻通りに志布志に到着。志布志港あたりはあまり観光スポットもないようなので、鹿児島市内へ移動。
鹿児島といえば何といっても桜島!ということで、桜島へ上陸しに出かけました。
志布志港から桜島までは車をのんびり走らせて2時間くらい。結構遠いです。鹿児島デカいです。

桜島はその名の通り、島になっていて、周囲が55キロ、道路で一周すると36キロ、早ければ1時間くらい、だらだら周ったら2時間くらいで1週できちゃうコンパクトな感じの島です。
とりあえず1周してみようかということで、車を走らせていたら第1観光スポット「黒神埋没鳥居」を発見。

退避壕なるもの、初めて見ました。土地柄ですね~。火山と共に生きている地域なんだなってことを実感しました。

黒神埋没鳥居です。
かなり埋まってしまっているこの鳥居、腹五社神社の鳥居だったそうで、大正噴火後たった1日のうちに軽石や火山灰に埋め尽くされてこんな状態になってしまったそうです。
もともと高さ3mあったらしいんだけど、今は笠木部分の約1mを地上に見せるのみ。この下に色々なものが埋まっているんだろうなって想像するとなんだかすごいです。

次に訪れたのが「湯之平展望所」
北岳の4合目に位置していて、桜島において一般の人が入ることの出来る最高地点だそうです。売店のカフェからは錦江湾も見渡せる絶景スポット。
わたしは昼間に訪れたんですが、夕暮れ時のマジックアワーすごくいいらしい。

赤水展望広場・叫びの肖像
これ、長渕剛さんだそうです(笑)なんで桜島に長渕剛なんやろうか・・・・