閉山から13年。九州長崎の孤島、池島炭鉱を見学してきました(1)

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旅した日:2015年6月

閉山から13年。九州の孤島、池島炭鉱を見学してきました(1)

池島炭鉱は、西彼杵半島の西沖合約7kmにある周囲約4kmの池島(長崎県長崎市、旧外海町)周辺の海底に広がる炭鉱で、九州最後の炭坑の島。

池島は現在進行形で廃墟化している・・とか、第二の軍艦島・・・とか言われているそうです。

今回は、長崎への一人旅部です。池島と軍艦島の炭鉱の島を巡る予定。

金曜日の仕事の後、夜発の便で神戸空港からスカイマークで長崎空港へ。空港に少し早く着いたので売店をぶらついていたら変な熊を発見。

神戸限定のマリンベア。
神戸在住なのに、神戸土産を出発前に買ってしまうという失態を犯しました・・。でも可愛くないですか?顔の中心が青い熊。

青い熊をバックパックに押し込んで、午後9時過ぎに長崎空港到着。翌日は池島炭鉱の見学ツアー参加のため、長崎駅前から6:30のバスに乗らなければいけなかったので、長崎駅前のホテルを利用しました。クォーレ長崎駅前というホテルです。バスターミナルに1分くらいで着ける便利な立地だったので寝坊しても安心です。

ホテルに到着したら即爆睡。6:30のバスに乗るために長崎駅前へ。早朝なのでほとんど人がいませんでした・・・その代わりに鳩の大群に遭遇。

ラッシュが起こっていました。ちょっとおもろい。鳩。

池島へは大瀬戸港または神浦港からフェリーに乗らなければいけないのですが、そのフェリー乗り場までのアクセスが大変。

今回はバスを利用していったのですが、6:36 発 長崎駅前→桜の里ターミナル→NTT大瀬戸バス停→徒歩で大瀬戸港に到着(8:40)。移動で2時間、フェリーの出航が10:15なので約1時間半の待ち。

公共の交通機関とフェリーがまったく連携していないので、結構しんどいです。この辺ちゃんとしたらもっと観光のお客さんが増えそうだなぁと思いました。車だと長崎駅前から1時間半くらいで行けるみたい。

ホテル出発から約4時間後、無事にフェリーに乗船できました!瀬戸港ターミナルで1時間半、周りにお店や観光スポットなんかは皆無なのでほんと暇だった・・・文庫本を持ってきて正解でした。

大瀬戸港のチケット売り場には池島ウォークマップが置いてありました。
池島は昭和45年のピーク時には戸数2019戸、人口7776人だったそうで、人口密度も結構すごかったらしい。閉山後の現在は人口160人くらいで島内には子供が1人。猫が人口の倍近い300匹くらいいるらしい。

フェリーで30分。

池島が近づいてきました。生憎の雨模様。

池島港。もともとは池だったものを海と繋げて港にしたそうです。石炭船積み機トリンマーも蔦に覆われながらそのまま残っています。

今回は、「長崎さるく 池島炭鉱さるく」という池島炭鉱体験コースの見学ツアーを事前に予約していきました。

フェリーを降りると炭鉱マンガイドがお出迎えしてくれて、まずは池島開発総合センターへ。
炭鉱概要の説明ビデオを見てから、昼食タイムです。炭鉱弁当!800円です。要予約です。

昼食をささっと食べて、いよいよトロッコ電車で入坑!トロッコ乗り場までみんなでぞろぞろと移動します。

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