旅した日:2022年2月
奈良の天川村、天ノ川沿いにある日帰り温泉施設「天川薬湯センターみずはの湯」に行ってきました。
浅見光彦の天川伝説殺人事件の舞台となった「天河大辨財天社禊殿」からすずかけの道を天の川沿って上流に向かった先に、ひっそりとある日帰り温泉。
道が結構狭いので大きな車や運転苦手…っていう方には少し辛いかも。でも苦労しても行く甲斐のある素敵な場所。
周囲は山々に囲まれ目の前が天の川の清流…癒しパワーむんむんな非常に素敵なロケーションです。
そんな山の中に、なんだかお洒落な建物が…暖簾もモダンで素敵です。
こちらの温泉はいわゆる温泉っていう感じではなく?トウキなどの薬草を使った生薬配合の薬湯露天風呂&ハーブサウナがある施設です。
薬湯露天風呂は薬草がしみ出して褐色味かかった色合いのお湯でした。薬草の香りに包まれて、滝や山々を眺めがら入る露天風呂は大きく深呼吸したくなるくらい。時折聞こえるトンビの「ピーヒョロロ」という鳴き声もほっこりします。
立地のせいなのか、季節柄なのかお風呂は貸切状態でした。
ハーブサウナもあり扉を開けた瞬間に、むんっ!とハーブのいい香りが。温度も高すぎないのでいい匂いに包まれながらまったりゆっくり過ごせました。なんだか体がいい匂いになって浄化されていくような感覚になりました。水風呂はないんですが、露天風呂に腰かけて涼むと徐々に体が冷えてきて気持ちがよかったです。
〒638-0553 吉野郡天川村山西298-3
営業時間 /1:00~20:00 ※受付終了30分前
休日 /木曜(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29~1/1)









