
青森温泉巡り旅行記:旅した日:2021年4月
ランプの宿 青荷温泉に宿泊記~青森旅行記NO.3~の続きの記事です。
日本三秘湯の谷地温泉に日帰り入浴してきました!
青森県ってほんと、秘湯が沢山ある・・・
青森旅行の最終日は、日本三秘湯の谷地温泉に行ってみました。
日本三秘湯は、北海道のニセコ薬師温泉、青森県の谷地温泉、徳島県の祖谷温泉が「日本三大秘湯」と言われています。
徳島も行ったとこがあるので、これで2秘湯制覇!!(自慢にならない)

こちらの谷地温泉、宿泊も可能です。仙人風呂で有名な酸ヶ湯温泉が近くにあるので、ついでに立ち寄り湯っていう感じでもよさそう。

宿の目の前は残雪がかなり残っていました。
周辺は高山植物が自生する谷地湿原だそうですが、雪で全然わからん。

にゃんこちゃんがお出迎え、そんなところに座ってたら寒いでしょ・・って心配。
青森の猫ちゃんは寒さに強いのかな。

開湯400年以上の八甲田山麓の一軒宿。
足下自噴(浴槽の底から直接自噴する)の湯は、腰痛やアトピーにも効果があるんだそうです。

施設はかなり古い!!正直清潔感はありません(すみません・・
でも宿中に漂う秘湯感がたまらん!!

宿泊棟はちょっとこぎれいな感じ?
昭和レトロな雰囲気の客室はトイレ・洗面所は共同だそうです。
東館源氏の間は瀬戸内寂聴さんが「源氏物語第九巻」を執筆されたお部屋なんだって!すごい。温泉使って執筆して‥って感じだったのかな?
お風呂に寂聴さん居たらめっちゃびびる(笑
▽下の画像は楽天トラベルさんから引用

広いお部屋から一人用の湯治部屋までいろんなタイプのお部屋があります。結構キレイ!

アメニティもシンプルで基本的なものはそろっています。
下の湯

※楽天トラベルさんから引用
足下から湧き出る38℃の温めの温泉は霊泉と呼ばれる単純温泉。神経痛・関節炎・疲労回復などに効果があるらしい!
上の湯

下の湯の写真はキレイな感じで見えるけど、実際に入浴した感じは↑この写真の方が近いです。
霊泉

足下から湧き出る38℃の温めの温泉は霊泉と呼ばれ、 無色透明の単純硫黄温泉「硫化水素型」(低張性弱酸性温泉)。
温泉は熱い浴槽、ぬるい浴槽と別れていて交互浴するといい感じでした。
温泉成分のせいなのか浴槽がぬるぬるしていました。そして湯の華が凄かった。一瞬汚れなのかな?と心配になるくらい・・・
虫も結構お湯に入っていてうーんってなりました。
あとは硫黄臭がとにかくすごいんです。2日間くらい体からほのかな硫黄臭が香っていて、周りの人に臭いと思われないか心配でした(笑
館内はかなり年季が入っています

館内は老朽化しているため階段の上り下り、廊下を歩く際の音が響きます。

お湯はすごくいいと思うので、温泉マニアの方は入ってみるとよいと思います!
宿全体の感じも含め、秘湯感を味わうことができますよ・・・・きっと。