オリーブの摘み方のレクチャーを聞いていざ!
軽く引っ張るとコロンと取れました。
ミッションという品種だそうです。オリーブ、一見全部同じって思ってたけど、品種があるのか~と。
参加者のみんな、暑さと蚊の中で楽しく収穫。収穫したものはおうちに持って帰ってOKということなのでせっせと収穫。
オリーブはそのままだと渋みがあって食べることが難しいので、渋抜きしないといけないだって!苛性ソーダや塩で渋抜きをして新漬けにするのが良いのだそう。
酒のあてによさそう!作ってみよう。ちゃんと新漬けの作り方やオリーブの育て方も教えてもらいました。
オリーブの葉っぱも収穫。あとでみんなでリースを作ります。
オリーブ染を教えてくださったのはNPOコットン代表理事の西原先生。
NPOコットンは、讃岐三白のひとつ『わた』をメインに、「種から綿へ」「綿から糸へ」「糸から布へ」の全工程を昔ながらの手仕事で行おうとしている活動団体です。
化学染料を一切使わない、昔ながらの方法でオリーブ染めを体験させていただきました。
このお兄さんは運営委員会の方。やさしさ指数100%
化学染料は使わない藍染・草木染。また、西原先生は媒染剤も重金属は使用しないようにしているそうで、環境への配慮もすばらしいです。
真っ白な絹のハンカチが鮮やかな黄色になって、最後には渋いオリーブ色に。
なんだか魔法みたいだな。
みんなで染めたハンカチが風にたなびく、そんな王越の午後。
「想いがないと染まらない」みたいな感じの言葉だったかな?とある小豆島の染物家さんが言ってたと西原先生がお話ししてくださりました。
はたして今のわたしには想いを込めるほど真剣に向き合っているものがあるのだろうか。
知人がこんなことを言ってました。
「子供は親を選んで生まれてくるんだよ。前世で宿題を残してきてしまって、その宿題をするために最善の環境(夫婦)を選んで生まれるんだから」
話を聞いた時は「へー」くらいにしか思わなかったけど、この染物家さんのことを聞いて、この方は染物をするために小豆島のおうちに生まれてきたのかもしれないと。
その方のつくった染物がバタフライエフェクトのように世界に何らかの影響を与えているのかもしれない。と。
やさしさ指数100%の青年が摘んできた彼岸花。
その彼岸花で撮影会をしてる参加者2人。
遠くで見ててなんだかかわいいなぁとほっこり。
今回の参加者は6人の女性。
みんなかわいらしくて、ユニークで素敵な人ばかり。わたしが混じっててええんかな?(笑)
オリーブ畑で取ってきた葉っぱでリーフづくり。オリーブ染の待ち時間にみんなで作りました。
地元のおじちゃんたちが様子を覗きにきたりして、このゆるい時間がわたし的には一番印象的だったかも。
地元のおじちゃんたちが笑顔であっけらかんと世間話とか、がははっって笑ってるのを見ると、なにやら凝りがほぐれていくような感じがしました。
あーこんなのいいなぁって。
ひろこさんの超完成度が高いリーフ、写真に撮らせてもらいました。フラワーアレンジメントしてるんだそう!反則や(笑)
わたしのはへぼいのでお見せできませんが、今はちゃんと玄関のとこに飾ってあります。これ枯れたらどうなるんやろう・・と今はそれだけが気がかり。